小豆島

オリーブ・アイランド 小豆島の案内です

小豆島について

小豆島(しょうどしま)は、四国・香川県にあり瀬戸内海・播磨灘に位置した島です。瀬戸内海では淡路島に次いで2番目の面積(約153km²)であり、日本の島においては19番目の大きさです。日本書紀の国生み伝説の中では阿豆枳辞摩(あづきじま)として語られています。

温暖な瀬戸内海式気候に恵まれ、ミカンやスモモ、オリーブなど果樹栽培や電しょう菊栽培が行なわれています。また、海運の利便性の良さから原料が得やすく醤油や素麺、胡麻油製造が行われてきました。また、優良な花崗岩を産出してきた地域です。

島には3つの山があります。中心部の瀬戸内海の島々で一番高い山である星ヶ城(ほしがじょう、817m)からは瀬戸大橋と大鳴門橋と明石海峡大橋が同時に見渡せます。

紅葉の美しさで知られる寒霞渓を始めとする渓谷・自然が瀬戸内海国立公園に指定されており、生物が多様なことでも注目を集めています。弘法大師の出身地の讃岐に近く、「島四国」と呼ばれるほど寺院が各所にあり小豆島八十八ヶ所霊場をめぐるお遍路さんが一年を通して訪れています。

700年以上の歴史があるといわれる中山地区の棚田である「千枚田」、江戸時代の大坂城築城のとき運ばれなかった石垣の巨大な石が残る「残念石」、壺井栄の小説が原作の映画「二十四の瞳」の撮影ロケ地を再現した「二十四の瞳映画村」、同映画の舞台となった「苗羽小学校田浦分校」、伊那日本や小豆島のオリーブ栽培について知ることができる「小豆島オリーブ公園」、干潮時のみ歩くことができる縁結びのスポットのエンジェルロードなど見所が各所にあります。

アクセス

●高松空港からバスでJR高松駅まで約40分、JR高松駅から高松港へ徒歩約5分、高松港からフェリーで約60分または高速艇で約30分。

●新幹線で岡山駅、岡山駅からバスで新岡山港まで約50分、新岡山港からフェリーで約1時間10分。

●高速バスでJR高松駅へ(東京・名古屋・大阪・神戸から) 、JR高松駅から高松港へ徒歩約5分、高松港からフェリーで約60分または高速艇で約30分。

●姫路港からフェリーで約1時間40分、または岡山県日生港(ひなせ)からフェリーで約1時間10分。

●明石海峡大橋から鳴門を通って高松へ。高松港からフェリーで約60分または高速艇で約30分。

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